小笠原島コーヒーの歴史を訪ねて
○扇浦海岸
ハワイからの移住民が最初居住したのは州崎でしたが、日本の調査隊や明治政府の派遣団はここ扇浦港から上陸しました。海岸から少し入った小高い丘に、小笠原新治碑や小笠原開拓碑が建てられています。
○内務省小笠原島出張所跡 (扇浦)
小笠原島は内務省直轄でした。その内務省小笠原島出張所があったのがここ扇浦です。小花作助が初代所長でした。
○小花橋 (扇浦)
出張所跡近くには小花橋や小花作助記念碑があります。
○内務省農務局小笠原島出張所跡 (北袋沢)
(勧農局小笠原島出張所の写真-個人蔵)
(現在の同場所の写真)
今回の訪島で島の有力者の方から個人蔵の明治期の写真の提供があり、一緒に写真の場所を探しました。当時の撮影地点はジャングル化していて上ることはできませんでしたが、ほぼ同アングルの写真を撮ることができました。
○内務省勧農局小笠原島出張所農業試験地跡 (北袋沢)
(勧農局小笠原島出張所農業試験地の写真―個人蔵)
(現在の写真)
明治期にはここでコーヒー発芽や苗木育成がされていました。現在は個人の農園となっています。
○内務省農務局小笠原島出張所見取り図(北袋沢)準備中
○内務省農務局小笠原島出張所建物図(北袋沢)準備中
○小笠原亜熱帯農業センター
〇時雨山 (左側が北面)
○コーヒー山
○ジャングル化した内部
○野生化したマンゴ樹
○ゴムの木
○パイナップル